大切なこと
① 問題を読みながら、図に印を入れていくこと
問題文に書いてある等しい辺、等しい角、平行な直線などを問題文を読みながらですよ、読み終わってからだともう一度読むことになりますから、時間が2倍かかってしまいます、読みながら印を入れる。
② 合同や相似などのどの条件でいけるか予想を立てる
例えば、三角形の合同なら、長さが等しい辺が1本しかなければ、もうこれは「1辺とその両端の角がそれぞれ等しい」という条件でいくはずです。ならば、その両端の角は絶対等しいに決まっているんですよね。だから、あとは、なぜ等しくなるのかを探せばいいんです。
三角形の相似ならば、一番多いパターンは「2つの角がそれぞれ等しい」です。そして∠A=∠B、∠B=∠Cだから∠A=∠Cのパターンがやたらと出てくるわけです。そういう場合には、∠A=∠Bのところは○印、∠B=∠Cのところは●印のように入れていきます。全部、同じ印だと、どうして等しいのかがわからなくなってきますからね。
③ 頭の中で証明を完成させる
②で入れた印を見て、これとこれが等しいから証明できた!と、まずは頭の中で証明を完成させてください。
④ 証明を書いていく
ここまでくれば、あとは書くだけです。ただ、苦手な人は「どう書いていいかわからない」と言う人が多いですね。それは書く練習が足りないだけなんです。
幾つか、穴埋め問題のようなものを、証明の答えの部分を全部ノートに書いていく、これが練習なんです。これをしないで、穴埋めの部分の解答だけ書くくせがついているから慣れないんです。要は、慣れです。
幾つか、自分で書いていくうちに、こんな感じでいいんだ!とわかるはずです。心配はいりません。
でも、こうして文章でいくら言われても、どうすればいいんだ?って感じですよね。
そういう人は、ネット塾をやってみてください。
ユーチューブに公開されているサンプルがあります。
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