2013年2月1日金曜日

だれも教えてくれない究極のテクニックを教えます。(ひらめかなかった時は実際の長さで作図して、定規で長さを測る)

長野県H24数学
4(2)で
実際の長さで作図する。

次の問題②も考えて
AB=3cm、AQ=9cm、 ∠BAP=90度で正確に作図する。
AB=AC=3cmとなることに注意。

APとBCの長さを定規で測る。
AP=1cm、BC=3cm
BPは約3.3cm
BQは約10cm

ア APxAQ=ABxBPに代入
   1x9=9 3x3.3=9.9となり アは不成立

イ APxBQ=AQxBPに代入
   1x3.3=3.3  9x10=90で明らかに不成立

ウ AB^2=AQxBC
   AB^2=9 AQxBC=9x3=27で明らかに不成立

エ AB^2=AQxAP
   AB^2=9  AQxAP=9x1=9 で成立

したがって答えはエ


さらに時間がないときの究極の中の究極の法則
4択(4の内から1つ選択する問題)は2つ似たような選択枝と全く異なる選択枝が用意される。
この場合、アとイは全く異なる選択枝で、ウとエは似たような選択枝である。
答えは90%の確立でウかエである。
従って、上記のウとエだけ代入してアとイは代入する必要ない。時間の節約のため。




∠BAP=90度よりBPは直径となる。
△ABPは直角三角形なので、三平方の定理より

AB^2+AP^2=BP^2

3^2+1^2=10=BP^2、従って  BP=√10